絶叫のポエム
「ショボさん、富士急ハイランド行きましょうよ」
そんな風に声を掛けてきたのは、
友人のラブライバーA氏だった。
富士急ハイランドがラブライブのコラボをやっており、どうしてもそれに行きたいらしい。
来るもの拒まず、まんざらでもない僕はそれを快諾した。
俄然やる気になったA氏がいろいろと調べてくれたのだけど、池袋発のバスで富士急ハイランドまで通常であれば
片道 3,950円、
富士急ハイランドのフリーパスは 5,200円、
なので、往復とフリーパスで 13,100円なのだが、富士急バスがそれらが1つにまとまったパックを用意しており、全部合わせて7,900円で行けるとのこと。
フリーパス実質タダと考えると、お得ですわね。
あらかじめチケットを買っておき、9/8の朝7時に池袋に集合していざ出発。
少々渋滞に遭いながらも、無事到着。
現場はポツポツと雨が降っている。
入口でカッパを購入し、装備していざ潜入。
富士急ハイランドに来たのは実に5年ぶりである、しかも前回来たときは友人の子供の面倒を見ていて、幼児用の小さいコースターとかカートぐらいしか乗った事が無かったから、まともに来たのはこれが初めてみたいなものなのである。
千歌ちゃんのパネルと写真を撮り上機嫌のラブライバーA氏。
予報では晴れだったし、山の天気は変わりやすいのでそのうち晴れるでしょうという事で、とりあえず食事を摂ることに。
ちょうど富士山ラーメン対決とかいう謎のイベントをやっていたので、ラーメンを食べたのである。
伊勢海老のダシが効いててけっこうなお味でしたわよ。
食事が終わった頃にはすっかり晴れていたので、行動開始。
「せっかく富士急来たんでとりあえずなんか絶叫系乗りましょう」
という話になり、絶叫系好きなA氏の奥さん曰く富士急でも最も怖いと言われる「ええじゃないか」に乗る事になってしまうのであった。。。
地獄の入り口。
人気のアトラクションだけあって、120分待ち・・・
時間もあるので並んだけれど、富士急はアトラクション1回ごとに優先券(並ばずに乗れるやつ)が買えるので、それを利用した方が良いかもね。
USJみたいに数回分セットになると、そんなに乗らない人は買いづらいけど、ここなら1回800円〜2,000円ぐらいだし。
とにかく順番が回ってきて、荷物やポケットの中身をロッカーに預け、靴をその場で脱がされ、死刑執行されるような気分でええじゃないかに乗り込む・・・(スマホも預けたので写真は無し)
ゴゴゴー🎢
・・・
・・・
チーン💀
たしかに怖かったけど、シートはアームでがっちり固定されてるし、コースも短いし、絶叫系が苦手な僕でもけっこう楽しめました。
あれならまた乗ってもいいな。
終わった後、A氏は腰を抜かしてしばらく歩けなくなっていたけど、すぐ復活。
子泣き爺と同じポーズをとるご機嫌のA氏。
シャツも輝いている。
その後も適当にゆるめのアトラクションにいくつか乗り、
ナガシマスカとかいうびしょ濡れになるアトラクションに乗って文字通りびしょ濡れになり(カッパ着てたのにスプラッシュマウンテンの10倍ぐらい濡れた)、疲れ切って帰りのバスで爆睡したのでした。
他のアトラクションとか、園内の小さなお店など、もうちょっと見て回りたいなと思ったところもあったので、機会があったらまた行っても良いな。
(=゚ω゚)ノ ジャ、マタ!