ショボい毎日

ショボい人のショボい毎日がここにあります。

忙しきポエム

2017年10月6日(金)

 

いつも通り仕事をしてたら、部長から声をかけられた。

 

「○○のプロジェクト(開発中のゲーム)、10月中にリリースされる予定だったんだけど、まだ完成してなくてリリースできないみたい。
リスケするんだけどステークホルダーもブチギレてるし、ショボ男君ヘルプでPMOに入ってスケジュールの作り直しを手伝ってきてくれない?」

 

出ました。
秘技炎上案件丸投げっぱなしジャーマン
である。

 

でもまぁプロとしてお金もらってるし、何でもやりますよ。

 

で、翌週から開発会社がある秋葉原に通う事に。

 

残ってるタスクを洗い出すと、とてもじゃないけど10月にリリースなんてできる状態じゃなかった。
例えるなら「夏休みの最後の日に、宿題が7割ぐらい残ってる」感じ。

 

現場のメンバーやPM君(プロジェクトマネージャ)にヒアリングすると
「作業が多くて忙しくて予実管理ができてませんでした」とのこと。

 

 プロジェクト破綻のお決まりのパターン。

 

いくらがんばって見積もって計画を立てても、いざ仕掛ってから
「自分たちが今、計画上のどこにいるのか?」が把握できていないと、ほぼ例外無く計画は破綻します。
そんな当たり前の事を、分かっている人がいなかったみたい。

 

と、いうわけで、残タスクを洗い出して、WBSにして計画ゲーム。
それを横に並べてガントチャートを作成。
PM君に
「必ず毎日進捗確認をして、ガントチャートにカビが生えないようにする事」
「現場のメンバーの士気を上げるよう常に意識する事」
(残業や休日出勤を強制しない事。それらをしたうえで遅延を解消するのは決して「オンスケ」とは言わない。)
「定期的に状況確認しに来るよ」
と釘を刺した。

 

週の中頃、以前から約束していた友人との飲み会の予定があったにも関わらず
PM君が「どうしよう、僕1人じゃ間に合わない、残業して手伝って欲しい」と言ってきたので
「いや、予定があるから帰るよ、俺ドタキャンしない人間なんで。問題あるなら上司にチクってくれていいよ。ショボ男をクビにしろって。」
と言い残して帰った。

 

会社の都合に合わせて、自分の予定も調整できる場合は調整するし、残業もできる時はしてる。
だったら社員の退っ引きならない都合に対しても会社は譲歩すべき、というのが僕の考えです。

 

その日、結果的にPM君は作業を終わらせることができたみたいだし、今後は一人でできるようになってもらわないといけない。
次の日に上司からは「ショボ男君はあくまでヘルプで入ってもらってるんで、予定を優先してくれていいよ」とフォローが入った。
まぁ、当たり前の話なのだけど、理不尽な事が多い世の中。
理解があるのはありがたい。

 

そんなこんなでリスケ版の計画をひととおり作り終えた。
開発会社の人たちともすっかり打ち解けたけど、僕のミッションはここで完了かなという事で、秋葉勤務は2週間で終了し、本社勤務に戻りましたとさ。
また時々、秋葉には行く事になるだろうけどね。

 

わけの分からない仕事の話ばっかりですんません。

 

(=゚ω゚)ノ ジャ、マタ!