ショボい毎日

ショボい人のショボい毎日がここにあります。

ブラザーのポエム1

あけましておめでとうございます!!

 

・・・あれ?もうとっくに2019年?6月?

 

ちょっとバタバタしていて、半年ほどブログを放置しておりました。

下書きは去年の10月のまま・・・orz

 

というわけで、去年の10月頃に起きた出来事を書き残しておきます。

以下、眠っていた下書きから。。。

 

 


2018年10月某日


さて、あっと言う間に今年が終わりそう。
この数カ月で色々あったので、忘れないように書き残しておこう。

 

最近すっかり猫の事ばっかり書いていて、完全に怪しい猫好きおじさんと思われている事でしょう。
その通りです。

 

夏の終わりに小さな黒猫と出会って保護し、
その子が2日後に亡くなり、
その数日後にその子の親兄弟猫たちを見つけてしまった、
というのが前回までのお話です。

shobon.hatenablog.jp

 

親兄弟猫たちについては干渉せずそっとしておこうと思っていたものの春になってまた子どもが増えても困るので、このまま放置しておくのも気が引けるなと考えていました。

  • 捕獲して避妊手術をする?
  • でもそんな事してたら近所の人に通報されないだろうか?
  • さすがに近所の家々にピンポーンと訪ねて「これから野良猫を捕獲しますね」って言って回るとかコミュ障には不可能だよね…

などと悩む日々でした。

 

そんなとき、ちょうど区の野良猫関連のNPO団体さんが猫に関する相談会を開くという情報を見かけたので、一度相談してみようかなと思いました。


「まだ子猫だし、保護して里親を見つけてくれるかも?」
などという淡い期待を抱いて…

 

とは言え、勝手に一人で色々と行動してお巡りさんに通報されても困るので、近所の住人の方とは少しでもコンタクトを取っておきたいな、とも考えていました。

 

---

 

そんなこんなで数日が経ち、猫の相談会の前日になった日の夜の事。

 

いつもの野良猫たちの縄張りを見ながら歩いて帰っていると、一人のお婆さんが件の兄弟猫に餌をあげていました。
(お、これはもしやご近所の方?)と思い、

「猫ちゃん達かわいいですねぇ~」と自然な感じでお婆さんに声を掛けてみました。

 

その流れで色々と話を聞いてみると、お婆さんは近所に住んでる方で、近くに住むサビトラ猫にいつも餌をあげているとのこと。
僕のつぶやきにも時々登場するこの子です。

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なんでもこのサビトラは8年くらい前からここに居て、サビトラの根城の隣の家の住人がこの子にいつも餌をあげていたのだけれど、その方は数年前に亡くなったそうです。

 

そして、亡くなる直前にお婆さんに
「できる範囲でいいからサビトラにご飯をあげて欲しい」
との言葉を遺したのだそうです。

 

お願いされたお婆さんはそれ以来、遺言通りにサビトラに餌をあげていたのだけれど、今年の春になった頃に子猫達が現れるようになり、食欲旺盛な子猫達がサビトラの餌を横取りするようになってしまったので、仕方が無いから子猫たちにも餌をあげるようになった、というわけだったのです。

 

大人しくて臆病なサビトラちゃんだな~と思ってたけど、そんなにご長寿だったんだね。

うーん、猫に歴史あり・・・。

 

ふとお婆さんに尋ねてみました。

僕『いま子猫たち3匹いますけど、前は4匹いませんでしたか?』

婆「ああ、そう言えば数カ月前までもう1匹いたわね、一回り小さい黒猫が。でも餌をあまり食べなくて、身体が小さいから結局他の子に餌を横取りされちゃって。いつの頃からか見かけなくなったわね。」

とのこと。

それはきっと月さんだ。

自分以外にも、月さんの存在を知る人が居たなんて…


そしてお婆さんに、

  • 8月の終わりにその小さな黒猫が動けなくなっていたので僕が保護した事
  • 看病したけど肺炎で亡くなった事

を伝えると、
「そんな事があったのね、でもあなた偉いわね、放っとかずに保護したなんて。」
と、言ってくれました。


『亡くなった子の兄弟たちをなんとかしたいのでNPO団体さんに相談してみますね』とお伝えしたところ、子猫達の旺盛な食欲に困り果てていたお婆さんも「ぜひよろしくお願いします」と言ってくれたので、それにてその日は解散しました。

 

近所の方とコンタクトが取れたので、これで少し動きやすくなった。

相談会の前日に偶然近所の方に会えて話ができるなんてすごいラッキーだ。


そして翌日、NPO団体さんの相談会に向かったのでした。。。

 

つづく。